当機構について

理事長挨拶


日本医療機能評価機構は、医療機関の第三者評価を行い、医療機関が質の高い医療を提供していくための支援を行うことを目的として、1995年7月27日に設立されました。

国民が適切で質の高い医療を安心して享受できることは、医療を受ける立場からは無論のこと、医療を提供する立場からも等しく望まれるところです。
国民の医療に対する信頼をゆるぎないものとし、医療の質の継続的な向上を図ることは、極めて重要な課題であります。

質の高い医療を効率的に提供するためには、医療機関の自らの努力が最も重要ですが、その努力を効果的なものとするためには、第三者による評価を活用して、更なる改善に継続的に取り組むことが必要です。当機構の病院機能評価事業は、病院の医療の質の向上のための有効なツールとして、多くの病院に活用いただいております。

当機構は、病院機能評価事業をはじめとして、産科医療補償制度運営事業、EBM医療情報事業、医療事故情報収集等事業、薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業、認定病院患者安全推進事業など、多様な事業を推進することによって我が国の「医療の質の向上」「医療安全の確保」に積極的な貢献をしてまいりたいと考えております。

それぞれの事業においては、学術的・中立的な第三者機関として、すべての関係者と信頼関係を築くこと、どこにも偏ることなく公正さを保つこと、透明性を確保し社会に対し説明責任を果たすこと、科学的・専門的な見地から総合力を発揮すること、常により高い目標に向かって挑戦し続けることを、当機構の五つの「価値」として実施しております。

そもそも、最高の医療を実践しうる「望ましい状態」は一種の理想であり、それを目指す評価機構のこれからの道も「究めていよいよ遠く」なのかもしれません。しかし、当機構はその理想に近づくために、日本国内はもとより海外との連携も強めつつ、役職員一丸となって、なお一層の努力を積み重ねてまいる所存ですので、皆様方の更なるご支援を何卒宜しくお願い申し上げます。

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理事長 河北 博文